葉酸サプリメントの誤解|妊娠しやすくはならない?

妊活するなら、葉酸は必須成分!葉酸効果をきちんと理解する

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妊活を調べると、必ず葉酸の摂取が推奨されています。

葉酸は、ほうれん草などに多く含まれる成分ですが、サプリメントからも手軽に摂取する事が出来ます。

葉酸を服用すると、妊娠しやすくなると思っている方もいますが、それは少し間違いです。

そもそも葉酸とは、美容と健康を保つ為に、体の中に必要不可欠な成分で、妊活していない女性でも、男性でも葉酸を摂取する事は、身体にとって良い事なのです。

葉酸を摂取する事で、貧血防止や高血圧を防ぐ役割があります。

特に妊活している女性が、葉酸の摂取を推奨されている理由は、これから受精する赤ちゃんの為と、栄養を消費しやすい母体の為です。

葉酸はビタミンB群の一種で、細胞の再生と生産を促すのに、大きな働きをしてくれます。

妊娠0週~妊娠4週目は、細胞分裂が盛んに行われるので、この時期に一定量の葉酸を接種する事で、赤ちゃんの先天性異常を防げる可能性が高くなり、流産などのリスクが軽減されます。

葉酸の摂取は、妊娠が発覚してから摂取するのではやや遅く、妊娠可能な女性が葉酸摂取する事を、世界中で推奨しています。

葉酸は妊婦と赤ちゃんを守る、重要な役割があるのです。

妊活中の葉酸接種は、いつからいつまで?

葉酸は妊活中の女性に限らず、誰が飲んでも体に良いものです。

葉酸の優れた効果に気づいたら、飲みたいと思ったその日から服用するのが、一番です。

特に妊活中の女性なら、妊娠を意識した時から、飲み始めるのが良いでしょう。

一説によると、妊娠希望日の1カ月ほど前から葉酸を飲んで、体内に葉酸がしっかり満たされている状態で、子作りする事が理想とされています。

葉酸の服用期間の目安は、妊娠1カ月前から妊娠4カ月位まで。妊娠12~15週に入ると胎児の脊髄や脳が出来上がり。胎盤も安定して、いわゆる安定期に入っていきます。

安定期に入れば、流産の危険性も少なくなりますが、出来る事なら葉酸は授乳が終わるまで、飲み続けたいところです。

葉酸は血液を作り、栄養を補強する効果があるので、栄養分が失われやすい女性こそ、末永く葉酸の摂取をしたいです。

普段の食生活で、葉酸を摂取する為に

妊活中の葉酸接種量の目安は、1日に0.4mg(400μg)です。

葉酸は副作用がなく、尿と一緒に流れやすいので、少しくらいのオーバーなら気にする事はありませんが、1日1mgをオーバーしないように、適量を守りましょう。

普段の食生活からは、ほうれん草、ブロッコリー、イチゴ、バナナ、レバー、納豆などに葉酸が豊富に含まれますが、加熱すると栄養が半減してしまい、1日に自分がどれだけの葉酸を食べたのか、分からなくなります。

普段の食生活では、葉酸が含まれる食材を食べるように心がけ、サプリメントを併用するのがオススメです。

葉酸は女性だけじゃなく、男性も必需品?

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葉酸は、妊活中の女性への摂取が推奨されていますが、男性への葉酸摂取も注目を集めています。

女性の妊娠前から、男性が葉酸を服用していると、染色体異常の精子を減少させ、胎児の奇形リスクが少なくなります。

葉酸を摂取している男性に比べて、摂取していない男性では、着床する確率が低くなります。

男性の葉酸摂取は、妊娠希望日の3カ月前から始めておくと、正常な精子が作られやすくなります。

1日の推奨摂取量は0.24mg(240μg)と、女性よりも少ないので、普段の食生活に加えてサプリメントを併用すると、簡単に摂取出来るようになります。

葉酸を大量に摂取すると、不妊治療に効果がある?不妊治療と葉酸の関係

不妊治療では、体外受精や顕微受精など、卵子と精子を身体の外で着床させて、母体に戻す方法がありますが、必ずしも成功するわけではありません。

女性が葉酸を摂取して体外受精を試みると、良好な結果が得やすいという研究結果が、ハーバード公衆衛生大学の研究チームによって、明らかにされました。

その結果では、1日の葉酸摂取量が0.08mg(800μg)の女性と、0.04(400μg)の女性を比較すると、葉酸摂取量が多い女性の方が、着床率が20%程高くなったというものです。

不妊治療の最中は、医師に葉酸摂取の相談をしてみると良いでしょう。

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