卵子も精子も老化する!元気な卵子精子作りの注意点

卵子の老化と質の改善

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卵子のもとになる原始卵胞は、生まれた時には既に卵巣にあり、それ以後に新しく作られる事はありません

そして、生涯をかけてゆっくり減っていきます。

20歳で排卵した卵子は、20年経った卵子で、30歳で排卵した卵子は、30年経った卵子なのです。

どんなに見た目が若くても、卵子の老化は年々進みます。

卵子が老化すると受精しにくく、受精しても細胞分裂が上手くいかずに育たないケースや、染色体異常をきたすリスクが増えると、考えられています。

すなわち、不妊や流産、ダウン症などの染色体異常が、発生しやすくなるのです。

不妊治療では、この卵子の老化によって、年齢が上がるほど妊娠率が下がり、流産率が高くなります。

ですが、食生活などのライフスタイルを改善する事で、卵子を元気にし、妊娠しやすい体質に整える事が出来ます。

血流を良くする

血流が良くなると、卵巣に巡る血液が増え、卵胞の活動を助けます。

また、ホルモン分泌が促進されます。

血流を良くするためには、冷えを避け、体を温める事が大切となります。

適度な運動や、シャワーで済まさず、しっかりとお湯につかるようにする、白湯を飲む、腹巻・靴下の着用、といった方法で、血行を促進しましょう。

夏は冷房が効きすぎている場所もあるので、いつでも羽織れるようカーディガンやストールを、持ち歩くと良いですね。

活性酸素を減らす

活性酸素は、細胞老化の要因と言われ、卵子の老化にも関与しています。

この活性酸素は、紫外線、大気汚染、飲酒、喫煙、ストレス、電磁波、食品添加物などで発生します。

妊活中は、こうした原因を除去したいものです。

食生活で頼りがちな加工食品には、多くの食品添加物が含まれており、パッケージの成分表示にも目を配りましょう。

そして、抗酸化力のある食品を食生活に取り入れる事で、活性酸素を抑える事が出来ます

例えば、ビタミンCを多く含む果物や野菜、ビタミンEを多く含むナッツ類、亜鉛を豊富に含む貝類や牛肉、お茶に含まれるカテキンなどが、抗酸化力のある食品です。

バランスの良い食生活が難しいという場合、最近では妊活に良いとされる栄養素を、バランスよく配合したサプリメントがあり、こういったサプリメントを上手に活用するのも、オススメです。

睡眠の確保

睡眠によって、メラトニンという睡眠ホルモンが分泌されますが、メラトニンには卵巣の保護、修復作用があると言われています

メラトニンの分泌は、午前0時から午前2時がピークとなる為、夜にしっかり睡眠時間を確保する事が大切です。

精子の老化と質の改善

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一方男性ですが、精子は都度作られる為、老化していくという事はありません

しかし加齢に伴って、精子の質が劣化してしまう事があるのです。

例えば、精子の運動率が悪くなるケースや、1回に射出される精液の中の精子数が減る事があります。

精子の運動率の低下や、精子数の減少は、不妊の原因になります。

不妊治療においても、男性の精子機能は、妊娠の成否を左右するのです。

そこで、男性にも元気な精子を作る為の、生活改善が必要なのです。

活性酸素を減らす

活性酸素は精子の質を下げ、精子の運動率を低下させます。

男性では、喫煙・飲酒機会の多い方もいると思いますが、妊活中は控えたいものです。特に喫煙は、造精機能障害、勃起障害のリスクも高める為、ぜひ禁煙したいですね。

そしてビタミンC、ビタミンE、亜鉛、カテキンなど、抗酸化力のある食品を積極的に摂り、活性酸素を減らしましょう。

亜鉛は。男性ホルモンを活発にする作用もあり、妊活中の男性には欠かせない栄養素です。

仕事が忙しく、外食が多い男性も多いと思いますが、そういう男性にはサプリメントでの補給が、オススメです。

サプリメントは、自分の好きなタイミングで服用出来ますし、持ち歩けますから、手軽に必要な栄養素を摂る事が出来ます。

精嚢を温めないようにする

精子は熱に弱く、精巣の適温は体温より低めの、32〜34℃程度です。

長時間のサウナ、高温のお風呂は避けるようにしましょう。

締め付けのきつい下着を避ける

ブリーフパンツやボクサーパンツなど、締め付けのきつい下着は、陰嚢を体に密着させてしまい、精巣を温めてしまう原因になります。

トランクスのように、締め付けすぎない下着を選びましょう。

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